インプラント

天然の歯のような使い心地のインプラント

失った歯を補うために、周囲の歯に悪影響なく歯を補う比較的新しい治療で、歯を残していく予防歯科の観点からも効果的な治療法です。
様々な理由により抜けてしまった歯を補うためのインプラント。ブリッジとは違い、周囲の歯に与える影響が少なく、
自分の歯を残していくという観点からも効果的と言える新しい治療法です。
他の歯を削る必要があるブリッジとは異なり、インプラントは削らずそのまま天然の歯を残せるため、非常に優れた治療といえます。また削らないということは、そこからの虫歯などのリスクも減らすことができるなどのメリットもあります。

インプラントのメリット

  • 01
  • 自分の歯へ
    負担が少ない
  • 02
  • 天然の歯のような
    綺麗な見た目
  • 03
  • 強く噛めるため
    食事が楽しめる
  • 04
  • 発音がしやすく
    会話を楽しめる

インプラントでは、もともとの自分の歯の噛み合わせとほぼ同じ状態に近づけることができます。それにより咀嚼がしっかりでき、左右のバランスもよくなって、全身のゆがみの予防にも繋がります。また、食事や会話へのストレスがなく、日常生活を充実させることに繋がります。

インプラントのデメリット

自費治療となるインプラントは、保険適用外となるため費用が高くなってしまいます。しかし、しっかりとケアを怠らなければ他の治療と比べて長持ちさせることができるため、総合的に見ると高額な治療と断言できるものではありません。

高品質インプラントで正確かつ安全な治療の提供

インプラントイメージ図

当院で使用しているのは、スイス発祥の老舗ストローマン社製のインプラント。ストローマンは長年の実績と高い品質を持ち、世界で信頼されているブランドです。治療の前には必ずCT検査、そして患者さまの口内に合わせて作った模型によるシミュレーションを行い、正確かつ安全な治療を実現しています。

当院のインプラント治療の流れ

  • Step01
    術前検査・CT撮影

    インプラント治療ができるかどうかのチェック、さらには手術の安全性を高めるために術前検査を必ず行います。特にCTは、お口の中の神経や血管、骨の厚さが3次元的に把握できるので重要です。

  • Step02
    手術内容の説明・インプラント体の選択

    現状のお悩みやご要望などをカウンセリング。そのうえでCT撮影などで得られた検査結果をもとに治療計画を作成します。症例に応じた適切なインプラント体の選択、費用や手術、治療期間などをご説明しますので、わからないことがあれば何でもご相談ください。

  • Step03
    インプラント手術

    インプラントは安全のため手術の回数を2回に分けるのが基本です。まず一次手術では歯ぐきを切開し、事前のシミュレーション通りの位置や角度で、顎の骨にインプラントを埋め込んでいきます。治療時間は1時間~3時間程度と埋める本数によって異なります。

  • Step04
    2次オペ、骨との結合状態の確認。状態がよければ仮歯の型取り

    その後の二次手術では歯茎を少しだけ切開し、インプラント体の頭の部分を出します。顎の骨とインプラント体が結合するための安定期間を設けます。状態が良ければ仮歯の型取りを行います。

  • Step05
    アバットメント、仮歯の装着

    人工歯を被せる連結部分(アバットメント)を装着し、再度歯茎の傷が治るのを待ちます。術後、アバットメントを保護するために保護キャップを入れたり、仮の歯を連結したりするケースもあります。

  • Step06
    本歯set・咬み合わせのチェック

    歯茎の状態が良くなった段階で人工歯の型取りを行います。人工歯の素材は様々なので、色や形など患者さんとご相談のうえ決めていきます。人工歯が出来上がれば、アバットメントに被せて、咬み合わせをチェック。問題がなければ治療完了です。

  • Step07
    定期的なメンテナンス

    治療完了後は、インプラントが問題なく使用できているかをチェックするため1~2週間ごとに定期的な来院をお願いしております。そこから徐々に3ヶ月、6ヶ月、1年と期間を空けていくのが一般的です。インプラントは定期的にメインテナンスを行うことで、長い間使い続けることができます。

骨が足りない・歯茎が足りないと言われた方も対応可能

GBR

GBRとは、Guided Bone Regenerationの略で、インプラント治療を行う際に、骨の厚みや高さが足りない場合に行う歯槽骨を再生する方法のことです。歯周病の重症化により骨吸収が進行したり、抜歯後に骨が減少することによって、歯槽骨を失ってしまうと、その部分へのインプラントの埋入が難しくなります。
そのような骨が欠損した部分では、骨を作る「骨芽細胞」よりも、骨にならない「線維芽細胞」の方が増殖しやすいという特徴があります。
そのためGBRでは、骨形成の妨げになる繊維芽細胞の侵入を防ぐため、骨を増やしたい部分に自家骨や人工の骨補填材を詰めた上にメンブレンという人工膜で覆い、内部での骨芽細胞の増殖を促します。

サイナスリフト

サイナスリフトとは、インプラントを埋め込むのに十分な骨の高さが上顎の奥歯にない場合に、鼻の横にある上顎洞の底部に骨補填材を埋入して骨造成を行う方法です。骨の厚みが3mm未満の場合や、上顎洞の広範囲に骨を補わなくてはいけない場合に適応します。

ソケットリフト

ソケットリフトはサイナスリフト同様に、上顎洞に対して骨補填材を入れて骨造成を行う治療法ですが、増やす骨量が比較的少ない場合に行われる施術のため、インプラントの埋入と骨造成を同時にに行えます。ただし、骨の厚みが4mm以上ある場合に適応となります。
また、インプラントを埋入するための穴から骨補填材を入れるため、サイナスリフトよりも傷口が小さく済みます。

インプラントにおける当院での保険

当院でインプラントをされた場合、インプラントに対してはセラミック(上部構造)、土台(アバットメント)、インプラント体全てに対し手術当日から3年間の保証を付帯しております。
また、別途二万二千円をいただければ、ガイドデント社のインプラント10年保証制度に加入でき、手術日から3年間は当院が、その後7年間はガイドデント社がインプラントのトラブルに対して保証をいたします。
ガイドデント社の保証内容はセラミックと土台に対して10万円、インプラント体に対して20万円の保証となります。

保証条件

保証開始日から2年間は1年に2回以上、3年目から10年目までは1年に1回以上のメインテナンスが必要となります。
口腔内の状況により歯ぎしりや食いしばりがあると判断した場合、マウスピースを使用した就寝時の歯の保護を使用して頂く場合があります。
マウスピースを使用しておらず、咬み割った等の不慮の事故には対応出来かねる場合がございます。

インプラント料金表

オペ代 ¥253,000(税込)
アバットメント ¥55,000(税込)
ジルコニアクラウン:前歯部 ¥154,000(税込)
ジルコニアクラウン:臼歯部 ¥143,000(税込)
ジルコボンド:前歯部 ¥187,000(税込)
ジルコボンド:臼歯部 ¥176,000(税込)
GBR:小 ¥66,000(税込)
GBR:大 ¥110,000(税込)
ソケットリフト ¥66,000(税込)
サイナスリフト(1歯) ¥110,000(税込)
ドリルガイド(3歯まで)
※4本目以降は追加ごとに1万円プラスされます。
¥55,000(税込)
テルプラグ ¥5,500(税込)

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